ワンピースもパンツも新作ドドっと紹介!!ワンピースvsパンツ選手権!!
2015/11/28
永岡 真央
ワンピースのアラバスタ編で登場したクロコダイル。
ワンピースの主人公、ルフィが2度も負けた相手であり読者に衝撃を与えました。
”悪の象徴”として印象強いクロコダイル。
今回はワンピースの悪のカリスマ的存在、クロコダイルについて振り返ってみましょう!
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クロコダイル
誕生日: 9月5日生まれ(クロコダイル=9、5) 44→46歳
身長: 253cm
悪魔の実: スナスナの実
元懸賞金: 8100万ベリー
所属: 元王下七武海。秘密犯罪会社「バロックワークス」社元社長。
当初は七武海としてアラバスタ王国を海賊の襲撃から何度も守った英雄として登場。しかし、実際はアラバスタ王国の紛争を巻き起こした張本人。その真の目的は、アラバスタ王国を乗っ取って王となり、「歴史の本文(ポーネグリフ)」を解析し「古代兵器プルトン」を手に入れ、政府を凌ぐ軍事国家を築くことであった。
アラバスタ王国にて、二度もルフィを下したほどの実力者であるが、三度の死闘の末に遂に敗北。バロック・ワークスでの悪事が全て露見したことで七武海の称号と権利を剥奪され、海軍に逮捕され、大監獄インペルダウン送りとなった。
その後、白ひげ海賊団と海軍との戦争を知る。白ひげの首を取るため、侵入してきたルフィらに共闘を持ちかけ、協力する事を条件に牢から解放され、脱獄に成功した。白ひげの首を狙ったりエースの処刑阻止に協力したりと、独自に行動して存在感を示す。
終戦後、Mr.1と共に再び新世界への進出を決意する。
初登場時から圧倒的な存在感とカリスマ性、戦闘時の強さから強烈な印象を残したクロコダイル。そんなクロコダイルが登場する度、当時は物語が一気に盛り上がった印象すら抱かせました。
ワンピースの悪役として名高いクロコダイルですが、一部のファンからも人気があるようです。そんなクロコダイルの様々な面を見ていきましょう!
ワンピース内で「王下七武海」として最初に出てきたのがクロコダイルでした。当時の懸賞金や言動も重々しさを感じて、強い悪者、という感じがしました。
バロックワークス時代、クロコダイルは王国の乗っ取りと古代兵器を手に入れて、世界への影響力を強めようとしていました。ワンピースのキャラの中でも、スケールが大きい事に力を注いでいたと言えるのではないでしょうか?
犯罪組織の長を務めるだけの実力があり、自分の野望を成し遂げる為に行動していく・・・。
ワンピースの世界でその実力と野望が悪役として輝いていると、取られているようです。
ワンピースの悪役の中でも目指している物が大きいクロコダイルです。
絶対に倒さなければ次のストーリーに進めない、初めての七武海。
アーロンの四倍の賞金額。
自然系悪魔の実であるスナスナの実。モクモクの実の能力者スモーカーからは逃げる以外の策がなかったことを思うと絶望的。
今は懸賞金もキャラの強さもインフレ化していますが、当時はものすごい強い存在感でした。
確かに読者は皆、上記の点に注目していてクロコダイルをどうやって倒すんだと楽しみに見ていた人が多かったように思います。
ワンピースの麦わら海賊団とクロコダイルのやり取りも場面を盛り上げてくれました。左の写真の場面なんか、クロコダイルの言葉としてピッタリですね。
ワンピースの漫画・アニメ問わず大物感があふれています!
信頼が不要であると言い切るクロコダイル。ワンピースの世界でもルフィと対極の存在に書かれていて印象に残りますね!
ワンピースの他の悪役と比べて、仲間や信頼はいらない、と割り切っているあたりに違う物を感じさせます。
罠に掛かった麦わら海賊団+スモーカーを嘲笑うクロコダイル。正に悪役って感じですね。クロコダイルはワンピースの中でも、頭脳派な一面を持っています。
檻に閉じこめたルフィ達とのやりとりや、本物の鍵は懐にしまったまま偽物の鍵をワニに食わせてビビをけしかけるところなんて真面目な悪役ぶりじゃないですか。希望がありますよと見せかけておいて実はいかさまをしているだなんてカジノのオーナーらしくていい。
組織の長を勤めるだけあって、切れ者の悪役でした。
麦わら海賊団と正反対だからこそ、ワンピースの世界でより人気を得たのかもしれません。
ワンピースの悪役の中で、ルフィが最も苦戦したのがクロコダイルでしょう。なんと作中に2回も負けています。口だけではなく、実際の戦闘能力も高いクロコダイル。
この場面ほどクロコダイルの圧倒的な存在感・絶望感が出ている所は無いでしょう。スナスナの実の前に一発もダメージを入れることなく、鉤爪で身体を貫かれます。
当時ワンピースを読んでいて1番、衝撃を受けた人も多いのではないでしょうか。
途中までスナスナの実の弱点、水を使って応戦するルフィ。しかし、2回目もクロコダイルに身体中の水分を吸収されて負けてしまいます。スナスナの実の弱点を見極められても平然と対応する悪役。
現在のワンピースでも中々いないのではないでしょうか。
3回目にしてようやく勝利を得たルフィ。ワンピース史上、一番盛り上がる敵役だっと評判も高いクロコダイルです。
ルフィとのレインベースでの一回戦にて圧倒的な勝利を収めるところは、ボスらしい風格に満ちている。二回戦でも、弱点を突かれているのに動揺しない。三回戦、能力での優位が失われても正面から受けて立つ自負心。
ワンピース、アラバスタ編以降に出てくる敵と比べても、存在感の大きさが違うと感じている人が多いようです。やはり単純な強さだけでは無くて、スケールの大きさが感じられるからこそ、なんでしょうね。
その後、インぺルダウンで再登場して元部下のMr.1と共に行動したり、ルフィに手を貸したりしています。ワンピースのアラバスタ編で負けた時と比べて、少し心境の変化があったようです。
仲間や信頼は不要と言い切ったクロコダイル。しかしバロックワークス崩壊後も、Mr.1を勧誘しているとなると、別の感情が芽生えてきたのかもしれません。
ワンピースの世界であんなに冷酷だったキャラがこんな風に変わるとは信じられませんね!
ワンピースの世界で最強のポジションにいた白髭。そんな白髭が不意打ちとはいえ、味方から簡単にダメージを負って弱った時のセリフです。
Mr.1を勧誘した時と違って、クロコダイルの本音?が聞けます。
この場面で意外に熱い男だった、と判明した箇所です!
瀕死のルフィを助ける為に、クロコダイルが手を貸した場面です。それだけでも信じられないのに「守りてェもんは~」のセリフです。
白髭に対するセリフよりもっと熱いと言う人もいたようです。
こうしてみると大分、ワンピースの初登場時より印象が変わりましたよね!
「理想ってのは実力の伴う奴だけが口に出来る現実なんだ」っていうせりふは、あー!と思いました。
そういうのを考えて行動してる悪役って格好良いと思います。
クロコダイルはマリンフォード編がなくても十分魅力あるキャラクターです。
何でもいいからアラバスタを掌握する、ルフィとの死闘で見せたその傲慢さ。
その純粋な悪こそが、一種のカリスマにもなっているわけです。
クロコダイルの魅力は悪役としてのスケールの大きさ・カリスマ性・冷酷で頭が切れる、といった所でしょうか。
それに加えてマリンフォードで白髭やルフィに対して、熱い場面があったので更に人気が出たと予想されます。
ワンピース、クロコダイルの記事いかがでしたか?
過去のクロコダイルを思い返してみると、その圧倒的な存在感・絶望感があふれていますよね。
完全に「悪役」に振り切ってしまっている所が人気の元のようです。
それに加えて冷酷だが、いざという時には熱い男、という所もポイントですよね。
クロコダイル自身、まだ明かされていない様々な謎も抱えているようです。
新世界に入ったと見られる?クロコダイルの再登場に期待しましょう!
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