2016/08/13
momiji777
世界中で愛され、ギネス記録も持つ長編アニメ『ワンピース』。ワンピースファンである東方神起が歌唱力を存分に発揮して歌った主題歌が話題になりました。当時5人のメンバーで活動していましたが、東方神起は2グループに分裂。永遠の友情は現実には存在しないのでしょうか...
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2003年に韓国出身5人組ボーカルグループ「東方神起」を結成。2004年1月に韓国で、2005年4月に日本でデビュー。
東方神起は2003年~2010年までは5人で活動していました。
しかしジェジュン、ユチョン、ジュンスの3人が所属事務所を相手に訴訟を起こし、
2010年4月に5人での活動が無期限休止処分を受けたことにより、5人体制の東方神起の活動に終止符が打たれました。
2011年1月からはユンホ(※写真右)とチャンミン(※写真左)の2人体制で「東方神起」として活動を再開。
ユンホ(ユノ、〈 ユノ・ユンホ/U-Know YUNHO〉
・本名:チョン・ユンホ
・1986年2月6日生まれ
・ローパート、ラップ担当
・結成時からリーダーを務める
チャンミン(マックス、〈チェガン・チャンミン/Max CHANGMIN〉
・本名:シム・チャンミン
・1988年2月18日生まれ
・ハイパート担当
事務所を離れたジェジュン(※写真中央)、ユチョン(※写真右)、ジュンス(※写真左)の3人はグループ「JYJ」を結成。
ジェジュン(ヒーロー、〈 ヨンウン・ジェジュン/Hero JEJUNG〉
・本名:キム・ジェジュン
・1986年1月26日生まれ
・メインパート担当
ユチョン(ミッキー、〈 ミッキー・ユチョン/Micky YUCHUN〉
・本名:パク・ユチョン
・1986年6月4日生まれ
・ミドルローパート・ラップ担当
ジュンス(シア、〈 シア・ジュンス/Xiah JUNSU〉
・本名:キム・ジュンス
・1987年1月1日生まれ
・ミドルハイパート担当
世界中で大人気の日本の少年漫画『ONE PIECE』(ワンピース)。原作者は尾田栄一郎。
略称は「OP」「ワンピ」。
『ONE PIECE』(ワンピース)は『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて
1997年34号から現在まで連載されている長編作品です。
2016年7月現在、単行本は第82巻まで刊行されており、
第76巻の時点で、累計発行部数が3億2000万部を突破しました(日本最高記録)。
また、2015年6月15日には「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録にも認定されています。
漫画だけではなく、テレビアニメやアニメ映画、ゲームなど複数のメディアに展開され、
世界に多くのファンを持つ大人気作品です。
「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡り、主人公の少年モンキー・D・ルフィが仲間と共に冒険を繰り広げる海洋ロマン作品。
主人公は「ゴムゴムの実」の能力者のゴム人間であるモンキー・D・ルフィ。
「ひとつなぎの大秘宝」を意味する「ワンピース」見つけて海賊王になるために
「麦わらの一味」と共に海の旅に出ます。
「夢への冒険」や「仲間たちとの友情」がテーマの壮大な作品で、
見応えあるバトルシーンや、感動エピソードの他にも、
時折織り込まれるギャグシーンなどが人気を博しています。
2015年に開催された東方神起のライブ公演にて、ワンピースのルフィに扮するチャンミン。
東方神起のライブの定番ソングとなったワンピースの主題歌「ウィーアー!」。
普段から、東方神起のメンバーもワンピースが大好きであると
テレビ出演やインタビュー記事で公言しています。
また、2015年の公演『TVXQ! SPECIAL LIVE TOUR T1ST0RY-&…!』では、
チャンミンがワンピースのルフィのコスプレを披露し話題になりました。
韓流ブームの最盛期を築いた「東方神起」と、大人気アニメ「ワンピース」の最強タッグ!
韓国でも人気の高いアニメ「ワンピース」の主題歌を韓国人歌手が歌ったことで
日韓両国で話題を集めました。
当時、韓流ブームに揺れていた日本で、韓国人歌手として人気の頂点を極めていた「東方神起」と
日本で根強い人気を誇る「ワンピース」という人気ナンバーワン同士がコラボする夢の最強タッグが実現したのです。
しかも、東方神起が歌った「ワンピース」の曲は、実は1曲ではありません!
一体どんな曲だったのでしょうか?
Share The World
作詞:H.U.B. 作曲:前山田健一
編曲:AKIRA
フジテレビ系アニメ『ワンピース』第11期オープニングテーマ
『Share The World』は、東方神起の27枚目のシングルとして、
2009年4月22日にrhythm zoneから発売されました。
2009年4月15日付けの有線リクエストチャート(J-POP)で1位、
オリコン年間ランキングでは30位にランクイン、アニメ部門で年間1位を獲得する等、
たくさんの人気を集めました。
またその売り上げは、アニメ『ワンピース』の主題歌として歴代1位を記録しています。
東方神起 / Share The World
テレビアニメ『ワンピース』の主題歌タイアップ。
アニメ『ワンピース』のテーマの一つである「夢への冒険」を彷彿とさせる内容が
歌詞に盛り込まれていますね。
この曲が発売された2009年と言えば、東方神起が分裂騒動の真っただ中にあった年です。
「Share The World」を聞きながら、彼らの帰りを待っていたというファンの方もいらっしゃるのではないしょうか。
ウィーアー!
作詞:藤林聖子
作曲:田中公平 編曲:AKIRA
フジテレビ系アニメ『ワンピース』第10期オープニングテーマ
2008年開催の「ジャンプフェスタ2008」にシークレットゲストとして出演した東方神起が「ウィーアー!」を生披露!
アニメ放送が始まってから、ずっと歌い継がれている『ワンピース』のオリジナル主題歌ですね。
この「ウィーアー!」を、東方神起が2008年開催の「ジャンプフェスタ2008」のステージで
生披露しました。
また、翌年2009年に「アニメーション ワンピース 10周年Ver.」という名目で、
きただにひろしさんが歌う同名曲の東方神起バージョンとしてカバーしています。
東方神起~ウィーアー!~
テレビアニメ『ワンピース』の主題歌タイアップ。
『ワンピース』ファンなら誰もが知っている、言わずと知れた名曲「ウィーアー!」。
「ウィーアー!」は、東方神起のライブに必要不可欠な1曲としてファンの間で有名です。
東方神起の「ウィーアー」の掛け声に、ファンがレッドライトを掲げながら「T!」と叫ぶ光景は、
東方神起のライブに行けば必ず見ることができるお決まりの一幕です。
明日は来るから
作詞:妹尾武・小山内舞
作曲:妹尾武 編曲:K-Muto
フジテレビ系アニメ『ワンピース』第17期エンディングテーマ
「明日は来るから」は、2006年3月8日に発売された東方神起の4枚目のシングルです。
5人の東方神起のバラード曲と言えば「明日は来るから」というくらい
ファンにも親しまれている一曲です。
2009年のシングル「Share The World/ウィーアー!」に、ボーナストラックとして再収録されています。
東方神起「明日は来るから」
テレビアニメ『ワンピース』の主題歌タイアップ。
『ワンピース』は「仲間たちとの友情」をテーマにした作品ですが、
アニメのキャラクターたちが仲間を大切に思う気持ちと、歌詞の内容がマッチしているように思えます。
また、「明日は来るから」の作詞作曲を手掛けた妹尾武さんは、東方神起が歌うこの曲を
自身のブログで絶賛していらっしゃいます。
書いた詩は当時の彼達にとって難しい「外国語」だったと思う。
「伝えたい」国境を越えて一生懸命日本語を学ぶ彼達の真剣な眼差しに、
こっちが勇気と感動をもらってしまったのを今でも覚えている。
溢れんばかりの愛と情熱を遵えて上陸して来た神の使いと言っても過言ではないだろう。
実際、楽屋裏で会った彼達は驚くほど謙虚でまっすぐな眼をしていた。
ライブ・バージョンで、最後のフレーズを語りかけるように歌うジュンス君の姿を観て、名状し難い想いが押し寄せたと同時に涙が溢れた。
三年経った今、ますます成長した彼達のシングルにこの曲が収録されたことを、
僕は心から嬉しく思う。「歌ってくれてありがとう。」東方神起万歳!
妹尾 武さんのブログより
東方神起のメンバーが懸命に日本語を学んで日本語曲を歌う姿に胸を打たれ、
ライブで聴いた「明日は来るから」に涙したと綴っていらっしゃいますね。
韓国人である彼らが外国語である日本語の意味を理解し、外国語である日本語で歌って
聴く人の心を動かすなんて並大抵のことではないですよね。
東方神起は「Share The World」「ウィーアー!」「明日は来るから」の3曲で『ワンピース』のオープニングとエンディングを飾っていた!
いかがでしたか?
『ワンピース』のファンであると公言している東方神起ですが、
彼らの曲がなんと3曲もアニメ『ワンピース』のオープニングとエンディングを飾っています。
テンポの良いコメディータッチなやりとりで笑える要素アリ、
仲間を大切に思う気持ちを描写した涙を誘う要素アリで
ファン層が厚く、老若男女から愛され続ける『ワンピース』。
そんなアニメの主題歌を歌った東方神起の5人メンバーの友情の行く末には
悲しい未来が待っていたという切なさに、胸が痛みました。
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