2015/10/08
miyakasa
ワンピースには色々な謎があるようです。謎って一体何?という人のために、ほんの一部ですが、噂となっているワンピースの謎に迫ってみました。へぇと思うこともあるかもしれません!ワンピースの謎を一緒に見てみましょう☆ワンピースの魅力に触れることができちゃいます。
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夢への冒険・仲間たちとの友情といったテーマを前面に掲げ、バトルやギャグシーン、感動エピソードをメインとする少年漫画の王道を行く物語として国民的人気を博している。また、深く練り込まれた壮大な世界観・巧緻な設定のストーリーも特徴。
ワンピースは大人気の漫画、アニメで、知らない人はいないのでは?というほどです。そんなワンピースには謎と言われるものが・・・・・
シャンクス
主人公ルフィの命の恩人であると同時に、憧れの海賊でもある。
また、ルフィのトレードマークである麦わら帽子の元の持ち主で、ルフィに帽子を預けたのもこの男である。
原作では、第1話で、アニメでは、第4話で、その描写がなされますが、
主人公のルフィを助けるために、近海の主と呼ばれる海の生物に、
シャンクスは、左手を食いちぎられてしまいます。
シャンクスは強いのに、なぜ腕を食いちぎられてしまったのでしょうか・・・。
謎とされていますが、それにはとても深い意味があるようで・・・。
ワンピースの謎を語る上で欠かすことのできないものとなっています。
ですから、その程度の相手ならば、
腕を失うことなくルフィを助けられたのではないか?
覇王色の覇気だけで倒せて、ルフィを救えたのではないか?
という疑問が当然のように残るわけです。
そして、この疑問(謎)についてのファンの間での意見は、
1.何らかの意味があるはずだ
2.腕を失ったほうがストーリー的に盛り上がるから深い考えはない
というように二分しています。
1と仮定してワンピースを見ていくと、
その理由を最も端的に現しているのは、白ひげとのこの会話ではないでしょうか。
〝新しい時代〟に懸けて来た
白ひげの「左腕を、どんな敵にくれてやったのか」という問いに対する、
シャンクスの答えの言葉です。
言葉を少し変えれば、「賭け」でもあったのではないでしょうか。
「船長の「あの言葉」とは?」で推測したように、
ルフィの目標は、海賊王になることではなく、
世界をひっくり返すことであり、海賊王は、そのための手段です。
従って、「世界をひっくり返す」という目標のためならば、ルフィの進む道としては海賊だけでなく、
革命軍(革命家)という選択肢もあるでしょうし、海軍という選択肢もありかもしれません。
まして、以前に推測した通り、シャンクスが、ルフィをドラゴンの息子だと知っていたとしたら、
ルフィが革命家になる可能性が高いこともわかっていたはずです。
しかし、シャンクスも海賊王ロジャー同様に、「ある海賊を『待っている』」と思われます。
双子岬でクロッカスが、ルフィたちのことを、
「あいつらは・・・我々の『待ち望んだ』海賊達だろうか・・・」
と、亡きロジャーに語りかけ、(第105話〝記録指針〟より)
頂上戦争では白ひげが、黒ひげに対して、
「ロジャーが待ってる男は・・・少なくともティーチ お前じゃねェ・・・」
と語ったように、(第576話〝大海賊エドワード・ニューゲート〟より)
シャンクスもまた、ロジャー船長と同様に、
「待っている男」がいると推測するわけです。
とすると、ルフィは、その候補ではあっても、
あの時点で海賊になるとは、限りません。
単に子供が海賊になりたがっているだけのことです。
そこで、シャンクスほどの男が腕を失うほどの過酷さを見せ付けることで、
ルフィが海賊をあきらめるならば、
ルフィは、シャンクスの待つ男ではありえませんし、
それでもなお、海賊を目指すなら、ルフィがその男になる可能性を持ちます。
つまり、ルフィにあえて海の過酷さを教えるために、
さらに、ルフィの意志をより強固にするために、
左腕一本をあえて失って見せたというのが、私の推測です。
シャンクスの左腕はルフィーに・・・シャンクスそしてワンピースの素敵な謎ですね。
シャンクスは、左腕を近海の主にくれてやったのではなく、
左腕は、ルフィにくれてやったという解釈です。
こう考えれば、シャンクスの謎と言われる全てに得心がいきませんか?
奥が深い・・・ルフィーとシャンクスの謎・・・。
でも、男らしくてかっこ良くて最高ですね!!
ONE PIECE(ワンピース)の世界では海は、
ノースブルー(北の海)サウスブルー(南の海)ウエストブルー(西の海)、
そしてルフィたちの出身地イーストブルー(東の海)の4つがあり、
それら4つの海を隔てるのが5つ目の海のグランドライン(偉大なる航路)と、
レッドライン(赤い土の大陸)ですね。
この地理的な状況だけを考慮すると、4つの海を行き来するには、
一旦はグランドラインに入ることが必要なように見えますが、
実際は、グランドラインに入ることなく行き来が出来ると思われます。
ONE PIECE(ワンピース)の世界のこの地理的な条件で、
4つの海の間をどのようにして移動をするのか?
これがONE PIECE(ワンピース)世界の地理的な謎です。
ワンピースの物語の中で地理的な謎と言われているのが、4つの海をどう移動するのか・・。グランドラインに入ることなく違う海へと移動できる・・ワンピースの謎。理解できるでしょうか。
これに関しては、ナミの言葉通り「境遇が少し似てるから」だけかもしれませんが、
しらほし姫がポセイドンでもあることから、後になって意味を持つかもしれないため、
ここに備忘録として記載しておきます。
ONE PIECE(ワンピース)の第627話"かたじけない"で、
(ONE PIECE(ワンピース)コミックでは64巻に収録)
ナミを見た人魚姫しらほしが、以下の台詞を言いますね。
ナミの謎は、しらほし姫との関係と、ナミは魚人なのか・・・・ではないでしょうか。
謎をつきつめていくと、ナミの魚人説は違うようですね。
しらほし姫
人魚姫しらほしは、ナミに何を感じたのでしょうか?
ナミのほうは何も感じていないようで「そお?」と返答しますし、続けて、
「境遇が少し似ているからかな・・・」と答えるに留まります。
確かに、しらほし姫とナミは母親(ナミの場合は義母ですが)を海賊に殺されるという、
同様の過去を持っていますから、ナミの言葉となったのでしょう。
ナミは魚人ではなさそうですが(海の中で呼吸が出来なかったため)、
しらほし姫とナミの間に何らかの血縁関係があっても不思議ではありません。
何故なら、人魚のココロさんの孫チムニーが魚人ではないからです。
しらほし姫が古代兵器ポセイドンでもあり、ルフィたちと再会の約束もしたため、
今後のストーリーでもまた、しらほし姫は絡んでくるはずです。
その際に、もしかしたらナミとしらほし姫の本当の関係が明らかになるかもしれません。
ONE PIECE(ワンピース)の第506話"ロジャーとレイリー"で、
(ONE PIECE(ワンピース)コミックでは52巻に収録)
レイリーがルフィにシャンクスのことを語る際に、シャンクスの言葉として、
以下のような台詞がありますね。
レイリーさん おれァ本当に驚いたよ!!
東の海(イーストブルー)にロジャー船長と同じ事を言うガキがいたんだ!!
船長のあの言葉を・・・!!!
ここでのガキとは当然ルフィのことですが、
ルフィの昔からの夢は海賊王になること・・・・・・というのが定説ですから、
一見すると「船長のあの言葉」=「海賊王になる」のようにも思えますが、
"ロジャーとレイリー"でのレイリーの話から、違うということは明白ですね。
ロジャーは海賊王を目指していたわけではなく、
グランドラインを制覇した後に、世間から海賊王と呼ばれるようになったとのこと。
船長とルフィーが同じ言葉を・・謎ですね。
そんな謎がワンピースの世界観を広げてくれています。
ロジャーが麦わら帽子をかぶってレイリーの前に現れて、レイリーに向かって、
「おれと一緒に世界をひっくり返さねェか!?」
と誘うシーンです。
ロジャーの目的は海賊王になることではなく、世界をひっくり返すことだったわけで、
そのための手段が海賊王というか、海賊だったのではないでしょうか?
つまり、ロジャー船長がクルーに常に言っていたことは、
海賊王になることではなく「世界をひっくり返そう」ということだと推測します。
ワンピースの謎には、まだまだ色々なものがあります。謎ではなく都市伝説として語り継がれるものもあれば、謎として読者が独自の解釈をしてワンピースをより楽しむという楽しみ方もあるようですね。ワンピースはとても奥深いなと改めて思いました。ただ単に物語を楽しんで読んだり見たりするという楽しみ方もありますが、ワンピースならではの伏線を考えながらワンピースの謎と世界観を感じていくという楽しみ方も良さそうですね。
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